(更新日:2019年2月28日)
GCP(Google Cloud Platform)の無料枠で使用できるマシンのメモリは0.6GBと少なく、その上でWordPressを動かすとメディア編集などですぐにメモリ不足になります。
具体的な影響としてはメモリ不足でMySQLが動かず、データベース接続確立エラーでWordPressにアクセスできない問題が頻発しました。
そこで今回はストレージ上にswap領域を追加することでメモリ不足の解消を試みました。
試しに1GBのswap領域を確保したところ、WordPressの動作が安定してデータベース接続確立エラーが出なくなりました。
swapの設定手順は実マシン上でのLinuxOSの操作と変わりません。
VMに自動インストールされたdebianのswap領域は0Bとなっているので、手動で追加します。
パーティションは弄りたくないので、swapファイルを追加する方法を取ります。